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ワコム、ペン入力技術を活用した防災ソリューションの コンセプトを展示

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~「第1回伊豆半島防災シンポジウム」にて~

株式会社ワコムは、12月8日(日)に静岡県伊豆半島の7市、6町首長会議が主催する、「第1回伊豆半島防災シンポジウム」(会場:伊豆の国市アクシスかつらぎ大ホール)にて、当社の有するデジタルペン入力技術を活用した、防災ソリューションのコンセプト展示を行います。

災害発生時における旅行者の安否確認が素早く容易に行えたり、被災地域の情報収集、管理、発信が迅速にできるシステムなど、有数の観光地伊豆で、万が一災害が発生した際にも役立つ防災ソリューションをご紹介いたします。

Final Izu Peninsula     
(ワコムが展示するソリューション提案をマンガで説明したイラスト)

会場では、宿泊施設の「電子宿帳」データと、避難所の滞在者データを連動した安否確認システムや、地理情報システムを使って、デジタル地図上に被害状況や支援・救済に関する情報を、タイムリーに分かりやすく表示・加工して発信するシステムまで、防災対策に有効なコンセプトを展示します。また、スマートフォンアプリによる簡易防災ソリューションの提案も、株式会社昭文社の協力を得て共同で行います。

当社はこれまでも、金融、保険、医療、流通、サービスなど様々な用途にわたり、業務文書のペーパーレス化、事務処理効率の向上、認証およびセキュリティ強化など、ペン入力技術を活用した多様なソリューションを提供してまいりました。今回の展示・提案は、この事業を通して蓄積した技術とノウハウを結集したものです。

●「電子宿帳」と避難所の滞在者データの連動
「電子宿帳」は、旅行者が宿泊先のフロントなどに備え付けの電子ペンで、液晶画面上に必要事項を直接書き込みながら、チェックイン、精算、チェックアウトの一連の手続きを行うシステムです。待ち時間を短縮し、より細やかなサービス提供が可能となります。また、「避難者情報データシステム」を照合することで、旅行者の安否確認を迅速かつ容易に行えるコンセプトを提案します。

●地理情報システム(GIS)を活用した情報表示・加工・発信
地理情報システム(GIS:Geographic Information System)は、コンピューター上に地図やその他の情報を表示し、リアルタイムで編集(マッピング)、シミュレーション、時系列表示などができるデジタル地図の活用技術で、すでに広く利用されています。ワコムのペンタブレットと組み合わせて使用することで、被害情報を手書きで記入(アノテーション)したり、マーキングして共有するなど、より分かりやすく、タイムリーに処理することが可能となります。

【第1回伊豆半島防災シンポジウムについて】
主催: 伊豆半島7市6町 (伊豆市、伊豆の国市、沼津市、三島市、函南町、熱海市、伊東市、東伊豆町、河津町、下田市、南伊豆町、松崎町、西伊豆町)

会場: 伊豆の国市 アクシスかつらぎ大ホール(住所:伊豆の国市古奈255)

日時:2013年12月8日(日) 13:00-16:00
問合せ先: 伊豆市役所 総務部 地域づくり課 防災安全スタッフ
(電話:0558-72-9867)



※本書に記載されている内容は発表時点のものです。やむをえない事情で当日の内容に変更が生じる場合があります。

<報道機関からのお問い合わせ先>
株式会社ワコムPR事務局(株式会社サニーサイドアップ内)
担当:吉田、杉山
電話:03-6894-3200、Eメール:wacom(at)ssu.co.jp

<お客様からのお問い合わせ先>
ワコムインフォメーションセンター
電話:0120-056-814 (受付時間: 9:00~12:00/13:00~18:00、土日祝日を除く)
Eメール:tablet_info(at)wacom.co.jp


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